マイクロシフト (会社名:AD-U)
1999年に台湾の変速機メーカーで働いていた仲間がAD-Uという会社を立ち上げました。
創業当時は世界でMTBの需要が大きく、他のMTBパーツメーカーと対抗するには難しい状況だったため、ロード変速機の開発に早くから投資しました。
ロード用フロント変速機のグレードの良いものが市場に早く流れるようになり、他社有名ブランドに(OEM)供給されるようにななりました。
また2000年、2002年、2003年とツイストシフター(グリップタイプのシフトレバー)の売り上げは世界NO.1となりました。
現在では、台湾本社工場の他に中国に2つの工場を持ち、アメリカ、台湾、ヨーロッパ、中国で55のパテントを持っています(2010年現在)。
台湾国内NO.1プロロードチームの"CKT"にパーツ供給されていて、2010年からはフランスのUCIプロチーム“COFIDIS”にもパーツ供給されるようになり、世界のトッププロチームが使用するメーカーにまで発展しました。
マイクロシフトが開発したインデペンデントシフトレバーはブレーキ部、シフトレバー部(アップ・ダウン部も独立)が独立しており、初心者にもわかりやすいシステムになっており、この機構により他社製シフトレバーに比べ軽量に仕上がっています。 |